野村昌平写真展「ナナフシ」 開催中

この度、『ナナフシ』の展示をさせていただく運びとなりました。 長年に渡ってモノクロフィルムで撮影して、その都度、個展をしてきましたが、今回、初めてデジタルのカラー作品を展示しています。 2011年。この年は未曾有の震災と父の死が重なり、それ以降、形容しがたい抑鬱気分に陥り、写真どころではなくなってしまいました。それでも、たまにカメラを持って街や自然の中で撮影していると、私の心を動かし揺さぶるものが変わらずに確かに存在することが分かりました。それは新しいカメラがそっと私に寄り添う瞬間でもあったのです。 久しぶりに作品を額装して、この正方形のシンプルなギャラリーに並べてみると、私は今居るこの場所で強く生き続けているのだと感じることができます。 不安定な気候が続く折、たいへん恐縮ですが是非ともご高覧いただけたら光栄です。

野村昌平

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法政の人民オリンピックショウ開催中

こんにちは。「法政の人民オリンピックショウ」開催中です。調べてみたところ、僕が人民オリンピックショウを観たのは’91年の11月だったようです。町蔵は、貧しき民よ、と唸りました。前のめりに、スタンドマイクを斜めに唇に当て、貧しき民よ、と叫びました。
来週は野村昌平さんの「ナナフシ」です。僕が招きました。
是非お出で下さい。
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是非お出で下さい。
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坂本謙一写真展『祭り』開催中

皆さま、こんにちわ。
REDメンバーの坂本です。

今回、6月に撮影した浅草のお祭りの写真を展示しています。

なぜ浅草? なぜお祭り?

ギャラリーに滞在していると、そのような事を聞かれます。

お祭りの写真は幾らでもあるし、写真からして、「記録写真」のようには撮っていない。かといって「作品」のようでもない。
どちらかと言うと、報道写真に近いような感じで撮られているので、少し戸惑ってしまうのかもしれません。

これは、友人から「6月に地元の祭りがあるから見に来なよ!」と言われ、ほいほいとカメラ担いで行っただけの話で、特に深い話も、必然性も何もありません。「地元の小さなお祭りでしょ?」と嵩をくくっていたら意外と面白くて、ノリノリで撮影してしまった、という位です。聞かれたら意味深な顔をしたり、笑って誤魔化していますが、まぁ、そんなもんです。

また、ステートメントが欲しかった。という意見も頂きました。

これは本当に申し訳なく思っています。

言われて「あぁ、そうか!」と気づいたのですが、地元の、町内の方々が行う小さなお祭りなので由来も分からず、好き勝手な事を言ってると友人にも悪いなぁ、と思ったので、そのまま乗り切ることにしました。ごめんなさい。

そうこうしている内に、本日含め残り2日間だけとなってしまいました。

お天気が悪いようですが、ぜひお越しになってご高覧頂ければと思います。
作者在廊しておりますので、遠慮なく、なんでもお聞きくださいね。

それでは!

西村勇人写真展「Passage」開催中

西村勇人です。
6月26日(日)まで、写真展「Passage」を開催中です。

今回は、ストリートスナップのシリーズを展示しています。銀塩モノクロ、大四切23枚の展示です。

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パリ、ロンドンとアントワープの街で撮ったものです。僕が初めて写真に触れたのは、学生時代にアンリ・カルティエ=ブレッソンの回顧展を観たことだったので、モノクロフィルムを詰めたカメラでのスナップは原点でもあります。

ご高覧のほど、どうぞよろしくお願いいたします。