西村勇人「Mounds」

西村勇人です。

1月21日(日)まで、写真展「Mounds」を開催中です。

今回は、古墳を題材にした写真展です。手付かずの自然よりも人間の営みの痕跡や月日の重層を感じる景色に心引かれるところがあり、数年前から住宅街や公共施設のすぐそばに現れる古墳を意識的に撮ってました。思えば、高校のそばや高校時代によく行ったお店のそばにも古墳がありましたが、現代の景色のなかの古墳は独特の存在感を示しているように思います。こうした景色は、日本あるいは東アジアに独特なものではないでしょうか。

近年では古墳群を世界遺産に登録しようという動きもありますが、現代の景色との間に緩衝もなく残され、あるいは一部毀損されたりしている古墳を見ると、これまであまり大事にされてこなかったこととのギャップを感じてしまいます。古墳を築く先人の営みに対する興味も尽きないのですが。


 

​屋根を撮っているんじゃない

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【や】
屋根を撮ってるんじゃない 
川崎生田にある民家園で、中平が古典的な屋根を撮影中、同行のものが「なぜ、屋根ばかり撮るのか?」と聞いたところ、中平は「屋根を撮っているんじゃない」と答えた。その後「何を撮っているのか?」との問いには無言で撮影を続けた。(2006/7/11)

【ま】
燃えるわけではないよ、俺たちは 
「今日は暑いですね」と声をかけたとき、不意に返ってきたセリフ。(2007/6/29)

~BETA/THETAというHPに掲載されている中平さんの語録より

昔、僕もひとことだけ中平さんと言葉をかわした。全く意味のないひとことが、ずっとひっかかったまま撮影を続けている。

栃木県鹿沼市鳥居跡町興文堂

 新鹿沼の駅にほど近い書店、僕はこのように濃密な空間を愛する。脱臼を捻じ曲げ無理舎利継いだ手首を連想する。先日訪れると在りし日の面影はなく、空の箱に還って仕舞って居た。3F壁一面のイかれたドロウイングが見られないのは残念ですが、朝さんの腕が折れそうに細かったので、致し方ない、しばしお休み下さい。いずれまた

平 原当麻

西村勇人「Commons」展 KG+ 2017 Award Selection

西村勇人です。
4月4日から15日まで京都のMATSUO MEGUMI+VOICE GALLERY pfs/wで写真展「Commons」を開催しましたが、このたび場所を淳風小学校に移して開催しますので、お近くに行かれる方はぜひに。
14日には、関連イベント「科学者を展示する」も開催します。

“KG+ 2017 Award Selection”
元・淳風小学校(京都市下京区)
5月3日(水・祝)〜14日(日)12:00〜19:00
月・火休
最終日のみ17:00まで
http://www.kyotographie.jp/kgplus/2017-award-selection/

「Commons」展関連イベント「科学者を展示する」
5月14日(日)14:00〜17:00
理論物理学者が黒板を使いながら研究する様子を“そのまま”展示します。
2F 西村勇人展示会場にて(入退室自由)
ゲスト:橋本幸士 大阪大学大学院理学研究科教授 ほか

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KG+ 2017 Awardで開催した展示をより多くの方にご紹介するため、すでに会期終了した展覧会の中からセレクトした展覧会を元・淳風小学校にて開催。趣きのある廃校舎の教室でそれぞれ一人ずつ展示します。

西村は、教室にある黒板を活かして黒板の写真を展示してます。笑
どんな展示かは、見てのお楽しみということで。

「科学者を展示する」も楽しみです!

それから・Ⅲ

 メンバーの坂本です。
 本日から1週間、写真展『それから・Ⅲ』を開催いたします。

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 思えば、最初の写真展に『それから』というタイトルを付けて以来、7年近くの年月が経ちました。

 今回の写真展に『Ⅲ』と付けるにあたり、久しぶりに以前の写真を見返してみたのですが、当時から撮る内容がまったく変わっていないことに驚きました。あの時、写真とは、自分の個性とは何なのか、訳も分からず撮っていたのに。

 一体、何を撮りたいと思っていたのか、分からないのは相変わらずです。ただ、分からないものを分からないなりに、写真という形に残すことは出来るようになりました。それだけは、ほんの少し成長した証なのでしょうか。

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 写真展の会期は27日(日)までです。
 ぜひ、御高覧頂けると幸いです。